行事食・特別食の雰囲気をつくるには?喜ばれる食事を提供しよう!
高齢者施設で過ごす方であれば、食事は楽しみの一つでしょう。とくに、行事などで食べられる行事食や特別食は、いつもと違う特別な食事が用意されるため喜ばれるでしょう。本記事では、行事食や特別食の雰囲気をつくためにはどうしたらよいか、喜ばれる食事の提供の仕方について解説するのでぜひ、参考にしてください。
行事食の目的は?よくある行事食の内容も紹介!
行事食は、単純に行事に合わせて食事を提供するということではなく、提供するのにはきちんとした理由があります。
毎日、同じような食事では季節感を感じられなくなり、食べる意欲が向上しないでしょう。こうしたことを防ぐためにも、高齢者施設では行事食を提供するようにしています。
食欲の増進
高齢者施設では、いつも同じ顔触れの方と食事や活動を共にしています。また、自分で食事を作るわけではないため、どんな食事が出てくるのか楽しみにしている方も多いでしょう。
変化の少ない高齢者施設で、行事食を提供することは箸が進み食欲を増進させる効果が期待できます。行事食と一緒にイベントを開催する高齢者施設も多く、生活にメリハリを持たせることで食欲が増す場合があるでしょう。
季節感を感じられる
高齢者施設では、中々外に出る機会も少なく四季を感じられない方も多いでしょう。とくに、高齢者施設内では空調管理が徹底されており、過ごしやすい環境になっています。
その分、夏の暑さや冬の寒さを感じづらい点もあります。行事食を提供することで、目で見て食べて季節感を感じられるでしょう。
生活の質を向上
高齢者施設の食べ物は、食べやすい大きさや味の濃さなどきちんと調整されています。その分、単調になりやすくマンネリ化しやすいでしょう。
行事食を味わうことで特別感もあり、いつもより食事を楽しんで食べられるメリットがあります。
もっと特別感を出したい!どんな工夫があると喜ばれるのか
いつもと違う行事食を楽しみにしている高齢者も多いでしょう。また、イベントと共に行事食を提供する高齢者施設も多く、工夫を凝らして内容を考えている職員もいます。
行事食を提供する場合、もっと特別感を出したい、どんな工夫があると喜ばれるのか解説します。
お品書きを作る・ポスターを作成する
行事食を提供する場合、お品書きがあればテーブルが華やかになるでしょう。実際に、高齢者施設を利用されている方の中には、お品書きを集めている方もいます。1年を振り返った時に、行事食のことやイベントのことを思い出してくれるポイントにもなるでしょう。
また、行事の1週間前ぐらいからポスターを張ることで、行事食について興味を持ってもらえます。食事の内容や、行事の由来を説明書きしておくこととで楽しみにされる高齢者もいるでしょう。
お弁当箱や屋台・興味をひく献立名を考える
お祭りが近い時に行事がある場合は、屋台を使って提供の仕方を変えるだけで季節感を味わえます。また、お弁当箱がいつもと違うだけで、楽しく食事ができる場合もあるでしょう。
そして、高齢者施設では出身地がバラバラであるため、献立名に珍しい名前の献立を含むことで話題にもなります。たとえば、広島県の煮ごめや神奈川県のサンマーメンなど、食べたことがない献立名を載せるだけで楽しめるでしょう。
リクエスト献立
高齢者施設では、栄養士の方が献立を決めていますが、時には利用者にどんなものが食べたいか聞くのもよいでしょう。リクエストを聞くことでコミュニケーションも図れます。
簡単・スピーディーに食事を提供したいなら完全調理品!
行事食に限らず、高齢者施設での食事作りは非常に大変です。1日3食提供するため、すべてを手作りすることは難しいでしょう。
簡単・スピーディーに食事を提供したい場合、完全調理品を利用するのもひとつの手段です。
完全調理品でも栄養士が献立を作成
完全調理品と聞くと、機械ですべて作っているイメージを持たれる方もいるでしょう。しかし、完全調理品の中には栄養士が献立を作成し栄養バランスを考えた献立を提供する企業もあります。
また、完全栄養食は湯煎やレンジで温めるだけででき上がるので、非常に安全です。食材を腐らせる心配もないため、高齢者施設ではこうしたサービスを頼むのもおすすめです。
行事食にも対応している
完全調理品では、行事食に対応している企業もあります。行事食では、クリスマスイベントメニューなどを袋に密閉した状態で配達してくれます。
また、食べる人に合わせて手作りのタイプからスープ状にした介護職まで幅広く調理しています。高齢者施設で食事をする方に合わせた調理法で、献立を注文できるでしょう。
まとめ
本記事では、行事食・特別食の雰囲気をつくるには、喜ばれる食事の提供の仕方について解説しました。
行事食は、職員にとって献立を考えたり作ったりと、非常に忙しいといえます。しかし、その分楽しんで季節を味わい食べてくれる高齢者がいることで作り甲斐があるでしょう。
また、時には完全調理品を組み合わせてより豪華な行事食を作るのもおすすめです。本記事が、行事食を作る方や考える方の参考になれば幸いです。
